私はいつも8時間くらい寝ています。
「人生の1/3を寝て過ごすのか。もったいないな。」と思い、何度も睡眠時間の短縮化を図りましたが、7時間睡眠が続くと体調を崩すことが明らかです。
自分はもう8時間寝ることに納得しているのですが、ちょっとした小話で「8時間寝ている」と言うと「そんな時間、私なら確保できない!」と言われます。
「まるで私が8時間寝れるくらいヒマな人」のように聞こえるし、ひどい言い方だなとも思いますが。(言った本人はアメージングな顔つきのまま、まるで悲劇のヒロインの様子です。)
別の話で、学生から提出期限延長を申請されることがあります。理由は、「時間が足りない」から。
一度、延長を受け入れて期限を延ばしたことがありましたが、最終的に、かなり適当なレポートが提出されました。
1週間延ばしましたが、課題をやり始めたのが”今”ではなく”〆切2日前”になったのでしょう。
それからは、延長申請があっても「今できていないなら、たぶん1週間のばしても、手を付けるのは〆切2日前になると思うよ。」と正直に伝えています。相手も、「確かに!」と納得してくれます(笑)
相手の行動に対して「私は時間がない」と反応するのは、”自分は可哀そう”と思わせたいのかもしれないですが、ただただ相手の気分を害します。私もかつては、よく言ってました。
でも、相手に悪気はありません。私が注意しても、相手の気分を害することになるでしょう。
正義の反対は、悪ではありません。(私の)正義の反対は、(相手の)正義です。
本当に時間はないのだと思うけど、なぜ、同じく忙しい私は実践できているのでしょうか?
なぜ時間がないのか?
「時間がない」という人は、本当に時間がないのでしょうか?
かつて、私が出会ってきた中で「時間がない人」はこんな人がいました。
- 本当に時間がない人
- 時間がないと思い込んでる人
「本当に時間がない人」は、ブラック企業で働く人、ワンオペで3人の子供を育てている人、などでした。
普通の人だったら、メンタル病になりそうな状況で、ただただがむしゃらに働いています。
こういう人は、だいたい午前2時ごろまでバタバタして、気絶するように寝て、翌6時ごろにバタバタし始めている様子です。
「時間がないと思い込んでる人」は、たとえば私です。
1日の行動を観察してみると、1-2時間はYoutubeを見てる。スマホ(iPhoneの場合)のスクリーンタイムを見ると、SNSに3-4時間使っている。
無駄だとは思わないけど、猫と遊んだり、散歩したり、料理をしたり、洗濯物を干したり。
本当に忙しい人は、こういう時間もないんじゃないかな?
「時間がない」の本質:リベ大動画から
みんな1日24時間というのは平等なのに、提案に対して”すぐやる人”と”時間がない人”がいるのは、なぜでしょうか?
仕事のタスクに追われながらリベ大の動画をみていたら、こんなトピックがありました。
いまの私に必要な動画!
詳細は、誤訳を防ぐために直接動画を見ていただきたいです。
私がこの動画から学んだ、超個人的な見解を述べていきます。
時間がない=優先順位が低いだけ
これまでに「時間がない」と言った時・聞いた時のモヤモヤは、「優先順位が低い」に置き換えることでかなりすっきりします。
寝る時間がない=寝る「優先順位が低い」:いま寝るよりYoutubeやTVを見る方が楽しい
レポートをやる時間がない=レポートの「優先順位が低い」:バイトの方が優先順位は高い
料理をする時間がない=料理の「優先順位が低い」:料理好きだと料理の時間は必須になる
勉強する時間がない=勉強の「優先順位が低い」:それほど緊急性・必須性がなく、やらなくても生きていけるので、SNSなどを見ている方が今を楽しめる。
たとえば、『家に6時間しか滞在できない人』や『寝るとき以外は座る暇もスマホを確認する暇もない人』は、「本当に忙しい人(時間的・身体的拘束時間が長い)」なので、上記の言い換えではスッキリしません。
でも、「時間がないと思い込んでいる人」は上記の言い換えでちょっと納得するかとおもいます。
では、どうすればいいのか?
リベ大の動画にもありますが、「自分の優先順位をは合うすること」がとても大切です。
優先順位をつけていないと、新しいことにチャレンジできなくなりますからね。(時間がないから)
自分と相手の優先順位を考える
新しいことを始めるとき:自分の優先順位を考える
まずは、自分の優先順位を整理してみます。
私の優先順位が高いものは、睡眠、家族(猫)との時間、一人の時間、不健康でないこと、運動、などです。
逆に、優先順位が低いものは、テレビ、他人からの評価、飲み会、誰でもできる仕事などでしょうか。
次に、何かを始めるには何かの順位を下げる(≒辞める)必要があります。
このとき、新しく「スクールへの参加」というチャレンジが入ってきました。私の仕事の最新分野について学べるスクールで、約2年ほど週1日の座学授業があります。
(周りの人からは「俺だったら、そんな時間ないわ」と言われてきた案件です。)
私の中では優先順位の高いトピックですが、すでに7日各24時間が埋まっているので、優先順位を組み替える必要があります。
私がしたことは、運動の時間を細分化しました。
優先順位の高い「運動」には、友達とジムで過ごす時間のほかに、友達と一緒に遠征してハイキングをすることも含まれます。
このとき、友達と一緒にハイキングしまくることにハマっていたのですが、帰ってきたときに気持ちが疲れるときがあったんですよね。
優先順位を組み替えるときに、「私とどうしても一緒に行きたい人とだけ遊ぶ」を高い優先順位に残し、「私じゃなくてもいい人と遊ぶ」ことの優先順位を下げました。
※「私じゃなくてもいい人と遊ぶ」ことってあるの?と思われるかもしれませんが、高速道路とか使うと頭割りしたいので、仲がいい人の中で人数をかき集めることがしょっちゅうあります。
以前は月4日行っていた遠征も、今や2-3か月に1回となりました。
でも、私と本当に行きたいと思ってくれる人と行くので、事前の調整もスムーズだし、かなり有意義になりました。
優先順位を考えて、新しいことにチャレンジできました。
時間を作ろうとするときに、「時間の効率化」が真っ先に出てきますが、効果が出てくるまでに時間がかかるし、削減できる時間は限定的です。
1番効果てきめんなのは「辞める」ことかもしれません。
相手に提案するとき:相手の優先順位を考える
原則として、価値観は人それぞれです。私の正義と相手の正義は異なりますので、提案して満足するのはあくまでも自分です。
相手との価値観が違うときは、提案しないことで、自分を守ることができるかなと思います。
それを理解した上で、相手に提案するときについて考えます。
これまでの経験として、「相手が本気で困っている時(大ショックを受けている時)」は、提案を受け入れてもらいやすいとおもいます。
過去の私は、汚部屋に住んでいました。洋服が床を埋め尽くしていたんです。おそろしや
このとき、汚部屋を片付けなきゃいけないと思いつつ、時間が無くてできませんでした。こんまりさんの本を勧めてもらいましたが、読まずにしまっていました。
ところが、私が大失恋をしてドンヨリと落ち込んでいた時、再びこんまり本を勧めてもらいます。
「片付け本ではなく、人生変わるかもよ?」
この時は「変わりたい」と本気で思っていたので、すぐに提案を受け入れました。
本気で悩んでいないときは、不安や悩みに対して共感してもらいたいだけです。提案しても不発に終わります。
本気の目標を持っている人には、提案してみてもいいかもしれません。
まとめ
「時間がない」という言葉に対する解釈について考察しました。
「時間がない」=「優先順位が低い」と置き換えると、納得できます。自分をモヤモヤさせることもありません。
時間がないと、新しいことが何もできなくなるし、やる気もなくなります。しかし、優先順位が低いだけなら、組み替えればいいだけです。
行動として行うことは以下の通り。
- 自分が本気でやりたいことがあるなら →優先順位を整理する。何かを辞めてみる。
- 他人に提案するとき→本気なら提案し、本気じゃないなら共感する。
良い動画に出会って、すっきりしました。
それでは、またね~。

